味が濃くてクセになるもつ鍋が、私の週末のお楽しみになりました。
信頼する肉屋で新鮮なホルモンをゲットしてからは、もうこの料理がない週末は考えられません。
もつ鍋の真髄を支えるのは、間違いなく牛ホルモンです。
この主要な具材抜きでは、もつ鍋の本当の味を楽しむことは不可能です。
特に人気のあるホルモンといえば、マルチョウとシマチョウですね。
これらは牛の小腸と大腸の部位で、それぞれ独自の味わいがあります。
美味しいもつ鍋を作るために、これらの部位の特性を理解し、効果的に使いこなしましょう。
マルチョウとシマチョウ!究極のもつ鍋作りで重要なホルモンの選び方
もつ鍋の風味を引き立てるには、新鮮な牛ホルモンの選択が重要です。
特に、加工されていない生の牛ホルモンを使うことで、その濃厚な味わいを十分に味わうことができます。
豚や鶏のホルモンも使われますが、牛ホルモンの味は格別で、他の肉では代替が効きません。
生の未加工ホルモンを選ぶことが、もつ鍋の美味しさを最大限に楽しむコツです。
ただし、最高のもつ鍋を目指すなら、信頼できる肉屋を見つけることが不可欠です。
質の高い肉屋では、鮮度と味の良いホルモンが手に入りますが、質の低いホルモンを使うと、もつ鍋が不快な臭みを帯びてしまい食べられたものではありません。
焼肉では気にならないような臭みも、もつ鍋では際立ちますので、ホルモンの質選びは特に重要です。
不適切なホルモンを選ぶと、もつ鍋全体の風味が損なわれることになります。
私は、地元の市場にある肉屋からホルモンを購入しています。
この肉屋では牛ホルモンだけでなく、他の肉も非常に高品質です。
地元に良い肉屋がない場合は、楽天などのオンラインショップを利用するのも良いでしょう。
インターネットのショッピングも、高品質な食材を見つけるのに役立ちます。
生ホルモンが手に入らない時は、ボイルされたホルモンでも美味しいもつ鍋を作ることができます。
マルチョウの魅力溢れるもつ鍋:コリコリ食感と脂の絶妙なハーモニー
マルチョウは牛小腸から取られ、そのコリコリとした食感と白く丸い脂が特徴的です。
最初は見た目に少々戸惑うかもしれませんが、一度その味を覚えると魅力が際立ちます。
マルチョウを使ったもつ鍋は、その独自の風味と脂のバランスが癖になること間違いなしです。
食べごたえがあり、満足感も高いです。
かつてはもつ鍋に興味を示さなかった小学6年生の子どもも、最近ではマルチョウの丸い脂をおいしく食べています。
見た目は脂っこく感じられるかもしれませんが、その脂がまた美味しいのです。
ただ、脂っこいものが苦手な人もいるため、適量を心掛けることが重要です。
適切な脂の量を保つためには、下茹でをする時間を長く取ると良いでしょう。
下茹でなしでそのまま使うと、思った以上に脂が多くなることがあります。
私は通常、沸騰したお湯で1分程度下茹ですることを好みます。
マルチョウの脂は、下茹で時間を調整することで、自分好みにカスタマイズできます。
マルチョウ対シマチョウ:もつ鍋におすすめの選択は?
シマチョウは牛の大腸から取れる部位で、その表面には特徴的な縞模様があります。
この部位は「こてっちゃん」という有名な料理にも使用され、味付けされています。
シマチョウはもつ鍋に使用すると、そのコリコリとした食感と独自の深い旨みが鍋の味を引き立てます。
輸入されたボイル済みのシマチョウが一般的で、大型店舗のコストコなどで売られているものを使ってもつ鍋を作ると、非常に美味しいです。
もつ鍋では、マルチョウとシマチョウのどちらもよく使用されますが、マルチョウは特に人気があり、「モツ」として広く認知されています。
しかし、両方を扱う店もあります。
マルチョウはその濃厚な脂の味が特徴で、脂好きにはたまらない選択です。
一方、シマチョウは脂の量が少なめで、モツ本来の味を楽しむことができます。
もつ鍋を作る際には、好みの脂の量に基づいて、これらの中から選ぶと良いでしょう。
マルチョウ対シマチョウ:最高のもつ鍋具材選びまとめ
マルチョウとシマチョウ、もつ鍋で使う場合どちらがより美味しいのかをご紹介しました。
濃厚な脂の味を好む方には、マルチョウが最適です。
対照的に、脂の量を控えめにしてホルモンの風味を楽しみたい方はシマチョウをおすすめします。
私はいつも、信頼できる肉屋でミックスホルモンを買います。
マルチョウもシマチョウも含まれており、価格も非常にリーズナブルです。
美味しいマルチョウやシマチョウを見つけて、自分だけの最高のもつ鍋を作ってみましょう。